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ときどき更新する日記


by 9swzs1ooo8
 鳥取県内で起きた連続不審死で、県警は28日、鳥取市の自営業、円山秀樹さん(当時57歳)を殺害したとして、同市内の元スナックホステス、上田美由紀容疑者(36)=詐欺罪などで起訴=を強盗殺人容疑で再逮捕した。上田容疑者の周辺では7人が変死し、うち円山さんを含む3人から睡眠導入剤の成分が検出されており、県警は他の2人の死亡についても関与を追及する。

 円山さんは昨年10月6日朝、上田容疑者らへの売掛金約100万円以上を集金すると言い残し自宅を出たが、7日に同市内の川で遺体が発見された。これまでの捜査で、上田容疑者の自宅から見つかった睡眠導入剤などの成分が、円山さんの遺体から検出された成分と同じであることが判明している。

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# by 9swzs1ooo8 | 2010-02-02 11:14
いのちを、守りたい。

いのちを守りたいと、願うのです。

生まれくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい。

若い夫婦が、経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子どもたちが、自らの無限の可能性を自由に追求していける、そんな社会を築いていかなければなりません。

働くいのちを守りたい。

雇用の確保は、緊急の課題です。しかし、それに加えて、職を失った方々や、さまざまな理由で求職活動を続けている方々が、人との接点を失わず、共同体の一員として活動していける社会をつくっていきたい。経済活動はもとより、文化、スポーツ、ボランティア活動などを通じて、すべての人が社会との接点を持っている、そんな居場所と出番のある、新しい共同体のあり方を考えていきたいと願います。

いつ、いかなるときも、人間を孤立させてはなりません。

一人暮らしのお年寄りが、誰にも看取られず孤独な死を迎える、そんな事件をなくしていかなければなりません。誰もが、地域で孤立することなく暮らしていける社会をつくっていかなければなりません。

 世界のいのちを守りたい。

これから生まれくる子どもたちが成人になったとき、核の脅威が歴史の教科書の中で過去の教訓と化している、そんな未来をつくりたいと願います。

世界中の子どもたちが、飢餓や感染症、紛争や地雷によっていのちを奪われることのない社会をつくっていこうではありませんか。誰もが衛生的な水を飲むことができ、差別や偏見とは無縁に、人権が守られ基礎的な教育が受けられる、そんな暮らしを、国際社会の責任として、すべての子どもたちに保障していかなければなりません。

今回のハイチ地震のような被害の拡大を国際的な協力で最小限に食い止め、新たな感染症の大流行を可能な限り抑え込むため、いのちを守るネットワークを、アジア、そして世界全体に張り巡らせていきたいと思います。

 地球のいのちを守りたい。

この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年。その長い時間軸から見れば、人類が生まれ、そして文明生活をおくれるようになった、いわゆる「人間圏」ができたこの1万年は、ごく短い時間に過ぎません。しかし、この「短時間」の中で、私たちは、地球の時間を驚くべき速度で早送りして、資源を浪費し、地球環境を大きく破壊し、生態系にかつてない激変を加えています。約3千万とも言われる地球上の生物種のうち、現在年間約4万の種が絶滅していると推測されています。現代の産業活動や生活スタイルは、豊かさをもたらす一方で、確実に、人類が現在のような文明生活をおくることができる「残り時間」を短くしていることに、私たち自身が気づかなければなりません。

私たちの叡智(えいち)を総動員し、地球というシステムと調和した「人間圏」はいかにあるべきか、具体策を講じていくことが必要です。少しでも地球の「残り時間」の減少を緩やかにするよう、社会を挙げて取り組むこと。それが、今を生きる私たちの未来への責任です。本年、わが国は生物多様性条約締約国会議の議長国を務めます。かけがえのない地球を子どもや孫たちの世代に引き継ぐために、国境を越えて力を合わせなければなりません。

私は、このような思いから、平成22年度予算を「いのちを守る予算」と名付け、これを日本の新しいあり方への第一歩として、国会議員の皆さん、そして、すべての国民の皆さまに提示し、活発なご議論をいただきたいと願っています。

【関連:施政方針演説】
視点 軽さ否めない“宇宙言語”
全文(2)目指すべき日本のあり方「労働なき富…」
全文(3)人のいのちを守るために「いのちを守る予算…」
全文(4) 危機を好機に−フロンティアを切り拓く−「ピンチをチャンスに」
全文(5)課題解決に向けた責任ある政治「戦後行政の大掃除」

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# by 9swzs1ooo8 | 2010-02-01 02:43
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は23日、小沢氏から任意で事情聴取した。小沢氏は聴取後に会見して、特捜部への説明内容を文書で公表。土地購入費として陸山会に個人資産4億円を貸し付けたと認めたが、政治資金収支報告書の虚偽記載は「全く把握していなかった。内容について相談や報告を受けたことはない」と関与を全面的に否定した。

 政権党の現職幹事長が捜査機関の事情聴取を受けるのは極めて異例。聴取は同日午後2時ごろから約4時間半、東京都内のホテルで行われた。被告発人として黙秘権を告げられ、被疑者聴取で行われたという。特捜部は聴取内容を検討し、小沢氏の関与の有無について更に捜査を進めるとみられる。

 小沢氏の説明によると、秘書の住宅建設のため土地購入を指示。当時の事務担当者だった衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=から「政治団体の資金をかき集めれば何とかなるが活動費がなくなる」と言われ、購入費として個人資産を貸し付けたという。

 4億円の原資については(1)85年に自宅を売却し別に新築した際の残金から89年に引き出した2億円(2)97年に家族名義の口座から引き出した3億円(3)02年に同じく引き出した6000万円−−を東京・元赤坂の事務所の金庫に保管しており、土地購入時には4億数千万円残っていたと説明した。

 中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部らが、土地購入時期に胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)下請け工事の受注謝礼として、石川議員に5000万円を渡したと特捜部に供述し、これが土地購入費に充てられた疑いが持たれている。これに対しては「事実無根。不正な裏金は一切もらっていないし、事務所の者ももらっていないと確信している」と否定した。

 土地購入の会計処理については「すべて担当秘書が行い、全く関与していない」とし、土地登記を翌05年にしたことも「何のメリットもないので私には分からない」と述べた。購入直後に4億円の定期預金を組み、それを担保に小沢氏名義で融資を受けて陸山会に貸し付けたことについては「以前の不動産購入でも金融機関からの借り入れを要請されたこともあり、秘書から頼まれ、そういう理由からと思って署名したことはある」とした。

 石川議員は調べに故意の虚偽記載を認め、「土地購入の会計処理について小沢氏に報告した」と供述。だが、小沢氏は「(陸山会の)収支や残高など概要の報告は受けたが、収支報告書や帳簿は見ておらず内容は一つ一つ確認していない。担当秘書を信頼し一切任せていた」と述べた。

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# by 9swzs1ooo8 | 2010-01-30 13:11
 【元検事語る(1)】《栃木県足利市で平成2年、当時4歳の女児が殺害された「足利事件」の再審第5回公判は22日、前日の第4回公判に引き続き、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で午前中も菅家利和さん(63)に対する取り調べの様子を録音したテープを再生後、午後からは菅家さんを取り調べた森川大司元検事の証人尋問に入る予定だ》

 《午前10時に開廷。佐藤裁判長の合図で、テープの再生ボタンが押された。この日再生されるのは、足利事件の公判中だった4年12月8日、森川元検事が、菅家さんを取り調べた際の録音分。法廷に雑音とともに取り調べの様子が流れる》

 《前日の疲れが取れていないのか、弁護人席で音声を聞いている菅家さんの顔には疲労の色が濃く浮かんでいる》

 《これまでの取り調べと同様、2人の雑談から始まる。だが、検事の声は心なしか暗いようだ》

森川検事「東京拘置所とこっち(宇都宮拘置支所)とどっちが過ごしやすい?」

菅家さん「自分としては同じですね。どちらがいいとも言えません。でも、こっちと比べると、人との会話がない…」

森川検事「こっちはどういうところで(会話が)あるの」

菅家さん「こちらの職員の方が話しやすい…」

森川検事「やっぱりあれかな。地元で気分的に通じ合うのかな」

菅家さん「それもあるような…」

森川検事「戻ってきてよかったじゃない」

菅家さん「そうですね」

 《前日(4年12月7日)の取り調べで、別の2つの女児殺害事件だけでなく、(松田)真実ちゃん事件(足利事件)についても否認した菅家さん。談笑を早めに切り上げ、検事の追及が始まる》

森川検事「ところで、前に君からちょっと変なこと聞いたんでね。今日来たんだけれど」

菅家さん「はい」

森川検事「今起訴しているね、真実ちゃんの事件」

菅家さん「はい」

森川検事「あれは君がやったことに間違いないんじゃないのかな」

菅家さん「違います」

森川検事「違う?」

菅家さん「はい。自分にはよく分かんないんですけど、なに鑑定っていいましたっけ」

森川検事「DNA鑑定」

菅家さん「そんなこと聞いたんですけど、自分じゃそれ全然、覚えないんです」

森川検事「だけど、DNA鑑定で君の体液と一致する体液があるんだよ」

菅家さん「全然それ、分かんないですよ。本当に。絶対違うんです」

森川検事「違うんですって言ったってさ。君と同じ体液持ってる人が何人いると思ってんの」

菅家さん「…」

森川検事「それからね、真実ちゃんの下着の中に、体毛がついていたんだよ」

菅家さん「はい?」

森川検事「これも君と一致するんだよ」

菅家さん「違う」

森川検事「君の体液だって現場にあったものと一致しているし、体毛の形だって一致しているし。それから体毛の血液型まで一致しているんだよ」

菅家さん「…」

森川検事「それから、君が真実ちゃんの身体をなめたということでね、唾液(だえき)がついているんだよね」

菅家さん「…」

森川検事「いろんな意味で一致しているんだけどね」

菅家さん「…」

 《DNA型鑑定や体毛の形などを持ち出して、たたみかけるように追及する検事。菅家さんは沈黙する時間が多くなっていく》

森川検事「じゃあ、今まで認めてたのが、なんで最近になって急に否定する気持ちになったの」

菅家さん「…」

森川検事「僕はずるくなれと言ったわけじゃないんだよ」

菅家さん「…」

森川検事「起訴してる真実ちゃん事件については、君が認めたから起訴したわけじゃないんだよ。それだけじゃないんだよ。分かる」

菅家さん「…」

森川検事「君が認めたってことだけじゃなくて、他に証拠があるからだよ」

菅家さん「…」

森川検事「君が真実ちゃんの事件を違うっていうときは僕と目を合わせないでしょう」

菅家さん「…」

森川検事「前に、僕がいろいろ聞いたときは、いろいろ考えたりするときは別として、僕と目を合わせてたじゃないの」

菅家さん「…」

森川検事「違いますなんて否定するときは僕と目を合わせてないね。なぜなの」

菅家さん「…」

 《検事の質問は現場検証に立ち会ったときのことに及んでいく》

森川検事「渡良瀬川の河川敷に連れ出されたっていうのは、検証のときが初めてでしょう。あのバスでみんな一緒に行ったわけ」

菅家さん「はい」

森川検事「君のすぐ前の席に僕が座ってたね」

菅家さん「はい」

森川検事「あのときが初めてだね」

菅家さん「はいそうです」

森川検事「で、検証したときに、真実ちゃんの服を捨てたという場面、君が説明したでしょう」

菅家さん「はい」

森川検事「最初は、付近の様子が変わってて違うところ説明したけれども、後で死体がここにあったと教えてもらってからは、捨てたのはここだと言って説明したでしょう」

菅家さん「はい」

森川検事「君が説明した場所は、誰かから教えてもらったわけじゃないよね」

菅家さん「教わっていません」

森川検事「その場で、死体がここにあったとだけ教えてもらってたよね」

菅家さん「はい」

森川検事「で、君が説明した場所は、すぐ下から真実ちゃんの下着が発見されてるんだよ。あんな詳しい場所まで新聞には出てなかったはずなんだけど」

菅家さん「自分は河川敷から下りて、ずーっと行って坂がありますね。自分がそのへんだと一応、話してみたんです」

森川検事「一応話してみたって、当てずっぽうに話したの」

菅家さん「全然分かんなかったですよ」

森川検事「分かんないのがね、実際の事実と狂いがないわけだ。当てずっぽうで話したわけ」

菅家さん「はい、だいたいあのへんだと思いまして」

 《あくまでも菅家さんの供述はあいまいだ。それでも、検事は事実関係との整合性をつけようと質問を繰り返す》

森川検事「何でそう思ったの」

菅家さん「前は橋の上から見ると、木がいっぱいあったんですけども、そのときは木が枯れていて、分かんなかったんです」

森川検事「枯れてて分かんなかったけれども、死体のある場所を教えてもらってからはピッタリした位置じゃないの。捨てた場所は」

菅家さん「…」

森川検事「しかも、死体をどう隠したか、どういうふうに説明した」

菅家さん「確か、抱いて」

森川検事「抱いて。運んだ後どういうふうにした」

菅家さん「抱いて、それで置いて、草をかぶせたと」

森川検事「自分で実際にやってもいないのに、想像でそんな話ができたの」

菅家さん「…」

森川検事「はっきり言って、草をかぶせたなんていうことはね、前に(福島)万弥ちゃんの事件(昭和54年の女児殺害事件)とか、(長谷部)有美ちゃんの事件(昭和59年の女児殺害事件)を説明したときにもそんな説明はしてなかったね。死体の隠し方っていうのは、これはもう全然違うんだよ。なんで真実ちゃんの事件でね、そんな説明したんだろうか。作り話にしても」

菅家さん「…」

森川検事「どういうふうに隠されてたのか、何かで聞いたことあるの」

菅家さん「いいえ、ありません」

森川検事「新聞か何かに出てたの」

菅家さん「出てません」

森川検事「じゃあ、なんでそんな説明できたの」

菅家さん「…」

森川検事「君の説明はね、実際に隠されてたのと同じ状態なんだよ。誰にも教えてもらわなくてね、なんでそんな実際の状態と同じ説明ができたんだろう」

菅家さん「…」

 《菅家さんのそれまでの供述との矛盾点を突きつけて追及を続ける検事。そして菅家さんに異変が起きる》

森川検事「で、コンクリートの堤防上で首絞めて、運ぶときに斜面で1回下ろしたとか説明したでしょう」

菅家さん「はい」

森川検事「靴が脱げたなんて説明もしたでしょう」

菅家さん「はい」

森川検事「なんでそんな説明したの」

菅家さん「…」

森川検事「どうなんだい。ずるいんじゃないか、君」

菅家さん「…」

森川検事「なんで僕の目を見て言わないの、そういうこと。さっきから君は、僕の目を一度も見てないよ」

菅家さん「ごめんなさい、すいません」

森川検事「うそだったの」

菅家さん「ごめんなさい。勘弁してください。勘弁してくださいよ」

森川検事「いいから」

菅家さん「勘弁してくださいよ」

森川検事「本当のことを聞きたいっていう言葉を何回も言うよ、僕は。うそをつけっていうことじゃないんだよ」

菅家さん「はい」

     =(2)に続く

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# by 9swzs1ooo8 | 2010-01-29 00:36
 北海道砂川市が市有地を神社の敷地として無償で提供した行為が、政教分離原則を定めた憲法に違反するかどうかが争われた2件の訴訟の上告審判決が20日、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允長官)であった。

 大法廷はこのうち1件の訴訟で、違憲判断をした上で、審理を2審・札幌高裁に差し戻した。政教分離訴訟で最高裁が違憲判断を示したのは、1997年4月の愛媛玉ぐし料訴訟判決に次いで2件目。

 違憲判断が示されたのは、同市空知太西五条にある「空知太神社」の敷地を巡る訴訟。1審・札幌地裁、2審・同高裁判決によると、空知太神社の建物は町内会館と一体化しており、鳥居などとともに市有地上にある。原告は敷地の無償提供が違法であることの確認を求め、1、2審はいずれも「明らかに宗教施設で、特定の宗教を援助している」と違憲判断を示して請求を認めたため、市側が上告していた。

 一方、同市が、市有地だった神社敷地を地元町内会に無償譲渡したことの違憲性が争われた「富平神社」を巡る訴訟では、大法廷は合憲とした1、2審判決を支持する判断を示した。

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# by 9swzs1ooo8 | 2010-01-27 17:48